今話題のRPAとは? -ユーザー目線で価値のあるサービスを!!
先日、初の記事でとりあげた「 今話題のRPAとは? - 業務の効率化にむけた働き方改革!(https://bgkh123.hatenablog.com/entry/2018/05/13/124447)」について、他の会社ではどんなことを強みとしてやっているのか、調べていたところ、「BizteX株式会社」さんの「クラウドRPA」という技術にたどり着きました。
世の中にたくさんの技術はありますが、なかなか世の中に浸透しないシステムはたくさんあります。
さまざまな理由はあると思いますが、「使い方が分からない」という声を多く耳にすることがあります。どんなに機能が充実したシステムでも、どんなにカッコいいシステムでも「利用する顧客」がストレスなく使えないと、世の中に浸透するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
池上彰さんの著書「伝える力」にも、「私が記者として訓練を受けたときは、「中学生にもわかる原稿を書け」と指導されたものです。」とあるように、提供される側の立場になって、よりストレスなく受け入れられることが重要なのではないでしょうか。
BizteX株式会社さんは、この「顧客目線」というポイントに着目し、クラウドとRPAを融合させることで、人間の代わりにワンクリックで代行してくれるデジタルロボット「クラウドRPA-BizteX cobit」を開発し、提供している。
BizteX株式会社の嶋田光敏代表取締役社長は、インタビューで下記のようにRPAの欠点について語っている。
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従来型のRPAには次のような課題があると嶋田氏は言う。その1つが、オンプレミス型が主であるということだ。RPAをPCやサーバーにインストールしなければならず、構築に時間がかかったり、コンサルフィーとして高額な運用コストが必要となる。また、そもそも海外の製品が多く、RPAを使える人材や部署は社内の情報システムと一体で動かないとならなくなる。
手軽に使えるクラウドRPAは働き方の未来を変えるか(http://ascii.jp/elem/000/001/640/1640849/)
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クラウドRPAは、インストール等が必要ないため、導入からすぐに利用することができ、ユーザーインターフェースもシンプルで、誰でも操作可能とのこと。
モノのインターネット(IoT)が急速に進む中で、1人1台以上の情報機器を持っている時代となり、情報機器は私たちの生活になくてはならないものとなっています。このような時代だからこそ、改めて「誰が使うものなのか」について、考えることが大切になってくるのだと思いました。
今話題のRPAとは? - 業務の効率化にむけた働き方改革!
最近よく会社で耳にする「RPA」という言葉。。。
「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で「業務自動化」を意味する言葉だそうです。
近年、「働き方改革」を政府によって大々的に取り上げられ、各企業でも残業を減らす動きが加速しています。皆さまの会社でも「業務の効率化」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そういえば、プレミアムフライデーという施策もあったような。。。笑
「RPA」はまさに、この「業務の効率化」が加速したことで、注目を浴び始めた技術と言えます。「業務自動化で実現できることは?」業務の自動化といって一番に思いつくのが、Excelのマクロです。
マクロとは、エクセル上での作業を記録し、自動的に実行してくれる機能です。エクセルでの作業をマクロで記録すれば、作業を手動で繰り返さず、ボタンひとつで正確に実行することができます。
マクロだけでもとても便利なのですが、他のアプリケーションとの連携が難しいという欠点があるようです。
RPAは、人間が行う操作をソフトウェアロボットがそのまま同じように行います。いわば、RPAは多種多様なアプリケーション上の作業を記録し、自動的に実行してくれる機能です。
RPAを利用することで、誰がやっても同じと思われていた、「時間と手間はかかるが、内容は同じ作業の繰り返し」などの業務を、すべてロボットに任せることができ、その空いた時間で他の業務ができるようになるのです。
他にも以下のようなメリットがあります。
・ロボットは疲れ知らずなので、24時間365日働くことが可能です。
・ロボットは人間のようなケアレスミスがありません。
これだけでも企業にとっては、かなりのメリットと言えるでしょう。
RPAにいち早く着目し、サービスとして商品化した企業があります。
今日はその中から私の独断と偏見で、「株式会社リバース」さん https://liverse.jp/を見ていきたいと思います。
まだ設立して1年に満たない会社ですが、経営理念にある「誰もが人間らしく、エキサイティングに働ける社会へ」という言葉に惹かれました。
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「やらなければならないルーチン業務」はロボットに任せる。
従業員は「やるべき仕事・やりたい仕事」に集中する。
そうなれば、企業の生産性は向上し、より多くの利益と、より良い商品・サービスを生み出されるはずです。
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ロボットの得意分野である「繰り返し作業」については、ロボットに任せ、空いた時間を、人間の得意分野である「考えて行動する」部分に費やすことができる。
「ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間がより人間らしくなるはずだと。人間は、人間じゃなきゃできない仕事をするようになり、人間本来の知恵と力が生きてくるだろう。」(藤原和博さんの著書「10年後、君に仕事はあるのか?)
ロボットや技術が進歩することで、人間がより人間らしく好きなことに時間を費やせるようになる未来は、あながち捨てたものではなく、本当に楽しみだと感じました。
私の知らない技術がたくさんあることを知り、ますます他の技術や企業についても興味を持ち始めました。
次回もこのような形で興味を持ったものについてブログを更新していきます。