やりたいことの実現へ -クラウドファンディングの可能性
キングコング 西野亮廣さんの「新世界」を読んでいる際に、とても興味深いアプリケーションを発見しました。それにしても、西野亮廣さんの発想や考え方には、いつも驚かされるばかりです。
(参考URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005257.000007006.html)
皆さんは、西野亮廣さんが実際に使用し、多くの方に知られるようになってきた、「クラウドファンディング」という言葉を知っていますでしょうか。
クラウドファンディングとは、、、
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通常、製品開発や事業展開などのプロジェクトを達成するには、多くの資金が必要となる。そのため、良いアイデアや技術があっても、資金不足で目的を達成できないことがある。”クラウドファンディング”では、インターネットを通じて、自分のプロジェクトを公開し、出資者から資金提供を受けることができるため、自己資金がなくても、プロジェクトの遂行が可能となる。
クラウドファンディングには、「寄付型」、「購入型」、「投資型」などと呼ばれる三つのパターンがある。
■寄付型
出資者が見返りを求めず、プロジェクト遂行側は、プロジェクトの活動報告などを無償で提供する。
■購入型
出資者が、プロジェクト達成後に完成するであろう商品やサービスなどを前払いするパターン。無事プロジェクトが達成できれば、出資者は、完成した商品やサービスの提供を受ける。
■投資型
出資者が投資した金額に応じた配当、または株式が発行される。小額の出資から始められるため、出資者を集めやすいのが特徴だ。
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自分が"実現したらおもしろい"と思ったこと、応援したいと思ったことに対して、先行投資として応援ができる仕組み(プラットフォーム)であり、自分には時間やスキルがなくて実現できなかった夢を、出資とい形で応援し、プロジェクトの仲間となることが可能です。
ただし、クラウドファンディングは、
・プロジェクトや企画開発なんて敷居が高い。。。
・難しそう。。。
・非難を受けそう。。。
といった理由から、"なかなか手を出しづらい"という点もありました。
そこで、もっと"気軽"に、もっと"たくさんの人に活用してもらいたい"という想いから生まれたのが、「polca(https://polca.jp/)」というサービスです。
polcaの目的は、「やりたい事を思いついたら、企画を立て、必要な金額を友だち同士で集めることができる」こととしており、出資対象を「友達」に設定し、システムが組まれています。
また、一度に集められる金額も、¥300~¥100,000と決められており、一人当たりの支援金につきましても個人で設定可能となります。そして、支援先も選択できますので、友達同士で気軽に始めることもできます。
旅行、何かのお祝いやプレゼント、飲み会やライブなどの企画等、気軽に企画をして、共感した人だけが気軽に支援してくれる、お互いのやりたいことに対して、気軽に応援し、共に実現できる社会は素敵だと思います。
日本中がやりたいことができるようになり、実現者と支援者が肩を組み合って楽しむことで、日本中をもっともっと活性化することができたら、日本の将来は必ず明るくなると思います。
やりたいことを実現できる仕組みが、どんどんと登場している時代。ただ、一番大切なのは、それを手に取り、一歩を踏み出して行動する勇気なのだと感じました。